とんでもなく初心者の俺がLED工作をしたらこうなった -その1 殻割り デミオ DE リアフォグ-
どうも、僕です(^0^)/
ごんた屋に勤めてたらLED工作し放題やん!・・・と思っているアナタ
甘い
いや、間違えた
ハチミツ1リットル一気飲みするくらい甘い!!
俺がごんた屋へ来てはや1年と1ヶ月。
ハンダ付けをしたのは、2回のみ 笑
やる事てんこ盛りの日々にそんな余裕はありません(でもBBQしたりする余裕はある 笑)
2回のハンダ付けと言えば・・・
【1回目 2013年の11月17日】
てんちょうにハンダ付けとダブル球について教えてもらった。
ハンダ付けはやった事あるけど、LED工作が好きでごんた屋へ来たわけではない俺(仕事しにきてる)。
1回目という事もあって、ぼんやりと頭に入った感じ・・・。
でも、作り終えて点灯した喜びは覚えてる(^-^)
なぜ日付を覚えているかというと、その喜びのあまり、基板の裏に日付と名前を書いたから 笑
【2回目 2013年12月ごろ】
オートサロン2014のごんた屋ブースでお客さんにデモンストレーションするため、スタッフ全員が、「車載LED基本回路マスターキット」を、一通り作ってみることになった。
自分で作ってないのにお客さんに説明できんからね♪
・・・以上。
俺がごんた屋へ来て、やったハンダ付けはこれだけである 笑
そんな俺が、どこまでやれるのか。
ちょっとずつブログにアップしてみようと思いマス。
お付き合い宜しくお願い致します(^^)
俺の愛車はデミオ。
実はテールランプはヤフオクでゲットずみなのだが・・・(いつ手をつけることやら 笑)
その前に、これを何とかしたい。
デミオの不思議
リフレクターっぽい形はあるものの・・・これなんやねん 笑
ボコってるだけやん。無い方がまだイイかも・・・(^_^;)
調べたら、海外モデルにはリアフォグが入っているらしい。
ダミーや反射板でいいから入れといてよ~(^_^;)
って事で、ここにLEDを入れる!
リアフォグは、マツダのディーラーでは手に入らないらしい。
ヤフオクでゲットして早速割りました♪
※価格は左右で3500円~4000円くらいやったかな。
チィコイけど、殻割り初体験♡
正直なとこ、ごんた屋へ来て初めて、「殻割り」なんて言葉聞いた。
ヘッドライト殻割り・・・と聞けば、全くの素人の俺からしたら、何かの必殺技みたいだ 笑
俺みたいにこれから始める人のために書いておくと、殻割りとは、ヘッドライトや、テールランプなどのレンズをパカッと開けること。
開けて初めてLEDを仕込めるわけやね。
開ける方法は2つ。
1つは、温める方法(今回の俺の方法)。
レンズ(透明な部分:アクリルが多い)とハウジング(裏側の部分)に、シーリング材が入っていて、温めることでシーリング材が柔らかくなり、レンズとハウジングに分解できる。
もう1つは、切る方法。
最近のテールランプは、レンズとハウジングがくっついているものが多い。
この場合は、当然ながら、温めても開けることはできないので、超音波カッターなどで切って開ける。
(これについては、また機会を設けて解説したいと思っています)
さて、話を戻して、温めて割る方法の実際のとこ。
てんちょうに聞くと、「ダンボールに(テールランプなどを)入れて、ドライヤーで温めて割る」・・・んだそうだが、やり過ぎると溶けたりするので、今回はパス。
ダンボールには入れずに、ドライヤーで地道に周囲を温めてやりました。
小さいからできるやろと思いまして。
10分くらい温めてたらできました♪
黒いのが元から入ってるシーリング材やね。
中澤サンに聞いたら、
「俺は入ってるシーリング材は全部取るよ。
(デザイン決める時とか)レンズ閉じたり開けたりしてたら、シーリング材固まっててもレンズにシーリング材がついて割っちゃうことあるからね」
・・・と教えてもらったので、シーリングリムーバーをゲットして、シーリング材を除去してみることにした(^^)
ドライヤーやヒートガンで、シーリング材を温める。
殻割り後やから、直接温められて簡単。
今回はヒートガンを使ったけど、やはりドライヤーとは桁違いのパワー。すぐに溶けるね。
(一歩間違えば、レンズやハウジングが溶けるから注意が必要)
シーリングリムーバーでコキコキ・・・ネバネバやけど、シーリングリムーバーのフッ素の力で、くっつかずにまとめてペリッと剥がせる。
(取りのぞいたシーリング材は再利用するために、まとめておいてある)
これね、ホンマ必須道具の1つ。
上で書かなかったけど、レンズの殻割り時にもシーリングリムーバーは活躍するよ♪
シーリング材が温まってきた頃合いを見て、レンズを剥がそうとするわけやけど、マイナスドライバーなどでこじ開けたくなるのが人の心というもの。
(マイナスで一気にやっちゃえ・・・と、悪魔の囁きが聞こえてくる)
マイナスドライバーでやっちゃうと、レンズが欠けたり、割れたり・・・とロクな事はないので、禁止ね。
でも、こじ開けたい!笑
そんな時のお助けアイテム
それが、シーリングリムーバー!・・・です。
硬すぎず・柔らかすぎず、適度にしなってほんとに程よい硬さ。
これを隙間に入れて・・・やる。もちろん、手荒に力を加えたらいけないのは当たり前の話ね。
下の画像は、商品ページにも載ってる店長の実演画像です。
さて、また話を元に戻して。
殻割りできたので、基板を型取りしてみる。
厚紙をあてて、切ってはテールに当てて・・・をくり返して作成。
今回のリアフォグは、基板の端の方は隠れてしまうので、あまり気にしなくても良いが、きっちりと型取りしておいた方が仕上がりが違うので、丁寧にやっておきたいね(^^)
作った型紙を基板に当ててみる。
おっ、ごんた屋1ミリ基板150×105mmにピッタリ収まるやーん♪
油性マジックで基板を型どってカットする。
2重にラインが引いてあるけど、内側がLEDの収まる部分、外周部分は、取り付け後にボディーに隠れて見えなくなる部分。
ごんた屋1ミリ基板は、最強ハサミでカットできる基板。
フレキシブル基板もハサミでチョキチョキできるけど、曲げたりしない場合は、ごんた屋1ミリ基板の方がしっかりとした剛性があって俺は好きかな(^^)
いきなりライン通りに切るのではなく、気持ち少し大きめにカット(マジックの線が残るくらい)し、カット後に、サンドペーパーでカット面を微調整。
レンズにはめて見る・・・うーんピッタリ(^-^)
次はデザインなんやけど・・・
長くなったし、それはまた別のお話で~っ!