とんでもなく初心者の俺がLED工作をしたらこうなった -その3 装飾シートを貼る デミオ DE リアフォグ-
実はもうとっくの昔に完成している、デミオ リアフォグのLED化
前回までの作業はこちら
とんでもなく初心者の俺がLED工作をしたらこうなった -その2 粒感を大事に-
これからLED工作を始められる方のヒントになるよう、順を追って説明したいと思います。
デザインって迷うよねぇ・・・
そこがまた面白いんやけど(^^)
俺はどちらかというとシンプルなデザインが好きなのです♪
最初はこんな感じで考えてました(後々に結構大幅な変更をする 笑)。
右と左で実は本数が違うんやけど・・・
どっちがええかな??・・・って中澤さんに相談した時の画像。
デザインが決まったら、基板にLEDを挿す位置をマーキング。
まっすぐなラインがナナメになったりしないように、ランドの位置考えてマーキングしよう(^^)
※ランドとは、基板上の金属◎の部分、LEDの足が挿さる部分・ハンダが乗る部分のこと
次は、左右分の基板を切り出そう(^^)
基板の上に型紙置いて無造作に切ったらアカンよ!
左右のテール(リアフォグ)でランドの位置がズレないようにしないとね。
左右ズレてると基板を同じ形に切っても、LEDがバラバラ・・・なんてことに(^_^;)
水平にデザインしたはずのラインが片方だけナナメに・・・とか、
片方は右に寄ってる・・・とか絶対避けたい。
ランドの位置を同じ様に切るにはどうすれば良いか・・・
切り出した基板と、切り出してない基板を重ねて、LEDの足を通す。2箇所くらいするとバッチリかな。
写真は切り出した後のものやけど、イメージ的にはこんな感じ。
これで、ランドの位置が固定されるから、この状態で、基板の外周をマーキングの後、カットしてください(^-^)
さて、次は装飾シートを貼付けよう♪
スターダストシートをチョイス。ベロアシートもいいね。
色は、ダイヤモンドシルバーか、ルビーレッドのどちらにするか迷ったんやけど、店長に聞いたら
てんちょう
「レンズが赤いから、シルバーにしとき
レッドも良いけど、少し暗くなるで」
って。
濃い目の色が好きな人は、レッドもアリやと思いますが、今回はダイヤモンドシルバーにしました(^^)
スターダストシートを貼る時のヒント
可能なら、基板裏に折り返すようにすると後の剥がれや縮みを防ぐ事ができる。
・・・って事でちょっと大きめにカット。
アレッ?!
なんかデザイン変わってるし!
そうなんです、知らない間にこんな配列になりました 笑
そーなんです。
あーでもない、こーでもない・・・とやってたら閃いたっ!
これがファイナルアンサー(^3^)v
今回使ったのは、ごんた屋1ミリ基板。
ごんた屋1ミリ基板の時はそれほど気にしなくても良いんやけど、ハンダ付けに自信がない人(俺)は、スターダストシートの2枚貼りがオススメです。
特にフレキシブル基板を使う場合は、そうした方がいい。
まごまごハンダ付けしてると、シート面がハンダでボコボコになるんよね。
ササッとハンダ付けできるてんちょうみたいな人は1枚でOKやけど、俺は2枚貼りました♪
※正確にいうと、ルビーレッドを貼った上に、ダイヤモンドシルバーを貼っております。
ルビーレッド貼ったらどんな感じか見たかったので 笑
スターダストシートを貼ったら、次は、LEDの足を通す穴を開ける。
この作業、実は地味に大変(^_^;)
針を使ったり、画鋲を使ったりする人がいる中、てんちょうは、ハンダの先を加工して穴あけできるようにしてたんやけど・・・
最近、ここでも紹介している「LED装飾シート穴あけ専用コテ」が発売されました。
これ、マジで神♪
地味な作業から解放される神アイテムです。
ご購入をオススメ致します(^-^)
2枚貼りのスターダストシートも余裕で穴あけ♪
次はLEDを基板に挿す。
俺のデザインでは、じつは、LEDのツバの部分が少しだけ干渉するんよね。
でもデザインは変更したくない!!
画像やとわかりにくいけど・・・・
ってことで、ツバをカットカット♪
LEDのツバをカットする時は、精密ニッパーがオススメ。
ガッチリ掴んで、綺麗にカットできます。
カット面も綺麗でカット後のヤスリ掛けもしてないよ♪
カットしたので、綺麗に収まりました(^^)
・・・っと、またまた長くなりそうなので、今回はこの辺で切り上げようかな(^3^)
次はいよいよハンダ付けっ!
上手くハンダ付けできたかどうかは・・・また次回のお話でっ!