LEDの抵抗値の計算方法
ごんた屋ブランドのLEDを使用する場合、抵抗値の計算方法を学ぶ必要はありません。
※LEDの商品ページで必要抵抗器(抵抗値)をご案内しています。
しかし、こちらのページでは、DIYの一般常識として、計算方法をご紹介します。
なるべく専門用語を使わず、初心者の方でもご理解いただけるよう、分かりやすく解説しております。
LEDの自作が初めての方、他社製品を使用されている方、ワンオフ加工を行いたい方は、参考にしていただければ幸いです。
LEDを光らせるための計算式
抵抗値(Ω)={電源電圧(V)-LEDの順方向電圧(V)}÷流したい電流(A)
これが、LEDを光らせるための基本的な計算式です。
必要な抵抗値を求めるためには、「電源電圧」、「順方向電圧」の部分を把握する事が必要です。
まずは、この部分の値を把握し、計算式に当てはめて、抵抗値を出してみましょう。
※こちらの計算式は、ごんた屋で販売しているオリジナルパーツには、当てはまらない場合がございます。
詳しくは、お問い合わせください。
電源電圧の参考資料
電源電圧の参考になる情報をご紹介します。抵抗値の計算を行う際に、お役立てください。
- 一般的な乾電池
- 乾電池1本:約1.5V
乾電池2本:約3.0V
乾電池3本:約4.5V
- その他
- エネループ:1.2V
ボタン電池:3V
- 蓄電池(ニカド、ニッケル水素など)
- 2本:約2.4V
3本:約3.6V
4本:約4.8V
計算式が必要な理由
ご存知の通り、LEDは、電気を流さなければ光りません。
しかし、LEDに過大な電源電圧を加えると、最悪の場合、爆発してしまう事もあります。
色々と危険な状況になりますので、定格値を超えた使い方をしないよう、注意する必要があるのです。
どの程度の電気を流せば、LEDの破壊を防げるのかというと、使用する物や状況によって異なります。安全性を確保するために、計算式は非常に役立ちます。
ごんた屋では、種類豊富なLEDパーツを取り扱っております。
自動車のヘッドライトやテールランプに、最適です。
ワンオフ加工、はんだ付け作業に役立つ商品も、多数販売しております。初心者の方で、抵抗値の計算に不安を感じる方は、キットのご購入をおすすめします。